作業としては ボンネット、ミラー、F/Rバンパー、Rrルーフスポイラーの塗り分けペイント F/S/Rのカーボンエアロパーツのワンオフ製作塗り分けペイント ホイール、ブレーキKIT、マフラーなどの加工&取付ペイント 内装張替え&カーボンシート施工 ウィンドウモール、ライト類のラッピング サイドデカール製作&施工 などなど、盛りだくさんの内容です。 冨山が記録した作業の軌跡をご覧ください。。。 「カーボンのパーツってつくることできますか?」 そんな問い合わせから始まった今回の車両製作ですが、始まってみればもちろんバタバタ・・・ 「ショーカー製作なんてそういうもんですよ涙」 こんな強がりもいつまで言えるのか・・・海外という今までとは違う環境でのショーカー製作。。。 しかし、始まってみれば不安なんてどこ吹く風で、やっぱり手を動かしている方が心が落ち着くんですよね〜(笑)
数枚のイラストとデザイナーさんのラインドローを元に、トレースしては反転を繰り返し4色の塗り分けラインをマスキングします。
丁寧に塗装し、塗り分けのバリが埋まるまで乾かしては研いで塗ってをひたすら繰り返します。
次はエアロ製作。依頼元のメーカーさんから供給された型にカーボンを貼り込んでいきます。 ワンオフ部長の酒井氏も現地入りしました。複雑な形もお手のもんです!!! ベテランの技術を見せてくれましたが、なぜかボンドの作業着を着ずにワークマンで買った 激安ヤッケ上下で登場したのは疑問でしたが・・・(本人いわく、汚れるから?らしい:笑) 型から抜いたパーツに下地処理を施し、マスキング&塗り分けを施工!! エアロはゴールドとカーボンのコンビなんですね(^o^) クリアが入るとガラッと変わりますね。とてもいい感じです!!
バンパーや小物も同様にペイントして、とにかくクリアを繰り返し入れます。
内装だってこの通り。 カーボンシート施工と、ライトスモーク、内装革張替え。 シルバーからゴールド。 レッドからブラックなど、ユーロなイメージも取り込んでますね。 マフラー加工に足回り、ブレーキKITまで。 具だくさんです。
・・・そして!! 完成写真がこちら!! メーカーがデザインしたカスタムとは思えない斬新さですよね!? ノーマルと比べると、明らかな変貌です!! どうでしょうかっ!?
ノーマルとの比較はコチラ
北京モーターショーにて。
bondとして、世界のモーターショーに出展する車を製作する事はもちろん始めての事ですし、 LEXUS社(TOYOTA社)としても、コンセプトモデルを全く関係のない会社へ外注する事は極一部の例を除いては史上初だそうで、 時間や海外であるという環境ややり方の違いなど、苦労した部分ももちろんありました。 しかし、会社や他のスタッフまた、現地協力ショップと 応援していただいてる皆様の大きなバックアップもあり、無事に納めることが出来ました。 「CT BG CONSEPT」というネーミングで出展されていますが、BはBlack、GはGoldだそうで 決してBond Groupということではありませんが、このネーミングも何かを感じますよね(笑)